導入事例 アプレッソ開発製品

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  • DataSpider Servista

EAIハブ・ジョブスケジューリング等

無線通信装置、医用電子装置、電子応用機器等の開発・製造・販売を手掛ける上田日本無線株式会社では、これまで長年に渡って使ってきた汎用機からオープン系へのシステム移行を段階的に進めています。その中で同社は、各業務で使うパッケージの相互連携や残っている汎用機との連携、さらには処理のスケジューリングや、業務品質を高めるためのデータチェックなど、様々な用途にDataSpider Servistaを活用しています。

上田日本無線株式会社

本社長野県上田市踏入2丁目10番19号
URLhttp://www.ujrc.co.jp/

課題オープン化を進める段階で自社内で開発できるツールが求められていた

解決DataSpiderをEAIハブやデータチェックなどに活用。自社の要件に合わせ社内で効率的な開発が可能に

段階的なオープン化を進める中でも社内で効率的なシステム開発が可能に

上田日本無線株式会社は、無線通信装置や医用電子装置の開発・設計から製造・販売までの事業を主に手掛けています。ソフトウェア開発や素材加工などの技術も自社内に持ち、量産品から多品種少量生産、一品一様の受注生産まで幅広い製品を自社で一貫生産しています。

これまで同社では基幹系システムとして汎用機を使ってきましたが、現在は数年間かけて段階的にオープン系への移行を進めています。そして、システム間連携を行うEAIハブ、バッチ処理のスケジューラ、業務パッケージの機能を補完するデータチェック機能など、オープン系への移行の際に生じた様々な要件を満たすため、DataSpider Servistaを活用しています。汎用機時代からの社員が新たな開発言語を習得することなく、迅速に開発することができるようになったといいます。

オープン系への移行計画に伴い、自社でパッケージ機能を補う開発ができるツールが必要に

上田日本無線では、基幹業務系システムに汎用機を使い、情報システム室が社内のニーズに合わせて機能を開発するという運用体制を長く続けてきました。しかし近年、汎用機で利用したときの業務パッケージや開発言語は販売や保守を終えるものが増え、このままでは汎用機を使い続けられなくなると考えた情報システム室では、次の世代の基幹系システムをどのような姿にするか、TCO削減も視野に入れ模索を進めていました。そして、社内の各部門でシステムを再構築すべく具体的なパッケージ選定が開始されたのを機に、同社は5カ年計画で全ての基幹業務システム再構築する方針を決定したのです。

このとき、同社では可能な限り、ベンダー提供の業務パッケージに業務を合わせて業務改革を推進することにしていましたが、生産管理システムなどは業務の都合から既存のパッケージそのままでは適用できない部分があり、その対応が課題となりました。「汎用機時代には、導入した業務パッケージのソースコードを開示してもらい、我々情報システム室で手を入れていたので、利用部門からすると『痒いところに手が届く』システムになっていました。オープン系でも同様に自分たちで手を入れられるようにしたいのですが、我々はWindowsの開発経験がほとんどなく、適切な開発ツールを使用して対応しようと考えたのです。」と、情報システム室 室長の塚田一雄氏は言います。

ジョブスケジューラ機能やSQL文の直接記述でDataSpider Servistaを選定

業務パッケージの機能を補うツールに求められる機能の中でも、特に重要だったのがデータチェックの機能だったといいます。「システムに入力されたデータを、当社独自の要件でチェックする必要がありました。選定されたパッケージにアドオンでチェック機能を追加することも検討しましたが、追加のコストが発生しますし、業務要件が変わったときにもアドオン変更の費用がかかります。データチェックはリアルタイムでなくても、自分たちで変更に対応できることが求められていました。」(塚田氏)

また、移行が完了するまでは汎用機とオープン系が混在する環境の中で、社内外の様々なシステムやサービスを連携させる機能や、システムをまたいだ処理のジョブを管理する機能も必要となります。情報システム室では、こうした要求を満たすツールを調査し、2つのETLツールに絞り込んで試用版を使って評価していきました。そうして最終的に選ばれたのが、DataSpider Servistaです。情報システム室で開発を担当する、課長代理の上野正志氏は、選定の理由を次のように説明しています。

「DataSpider Servistaを選ぶ決め手となったのは、SQL文を直接記述できることとジョブスケジューラ機能です。アイコンを操作して開発するスタイルは、思ったよりやりやすいと感じましたね。」

「会社に必要とされる強い情報システム室」であり続けるためのツール

上田日本無線にとって初のオープン系基幹サーバが導入されたのは、2007年7月のことでした。DataSpider Servistaも同時期に導入され、開発がスタートしています。開発の上では、代理店である株式会社アシストの「アシストWebサポートセンター」(略称AWSC)が、大いに役立ったそうです。「AWSCには、主にメールで、『こういう処理はどうしたらいい?』といった内容から、『もしかしたら不具合かもしれない』といったものまで、ありとあらゆる質問をしましたが、レスポンスは全体的に良く助かりました。」(上野氏)

ちなみに、上野氏を含む4 名の開発チームは導入直後の1カ月間DataSpider Servistaによる処理を14本も完成させるなど、高い生産性を発揮しました。アシスト 中日本支社 長野営業所 担当課長の安田都弘氏は、「DataSpider Servistaをここまで多彩に活用しているユーザーは、なかなかありません。」と評価しています。

そして、DataSpider Servistaは開発の標準化や運用の自動化を実現し、情報システム室にとって欠かせない存在となりました。「我々は、強い情報システム室、会社に不可欠な存在であり続けたいのです。外注ばかりでは自分たちに技術が残りません。限られた人数で効率的に開発できないといけません。DataSpider Servistaは、その意味でも重要なツールです。」(塚田氏)

取材日 2011年9月
記載の担当部署は、取材時の組織名です。

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