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BPMサンプルフロー 100選

[#32] 現場のニーズに合わせたテスト管理プロセスを柔軟に実現

プロセスフロー:テスト仕様書の作成からテスト報告まで
(ただし実施担当は二人)

プロジェクトリーダの指示に従ってテスト仕様書を作成、テストを実施し、担当者二人がテスト報告書を作成するフローです。

テスト仕様書作成

プロジェクトリーダがプロセスを開始します。まず、プロジェクトリーダがテストの実施範囲を指定します(1. テスト範囲指定)。

プロジェクトリーダの依頼を受け、テストエンジニアがテスト仕様書を作成します(2. テスト仕様書作成)。それに対し、プロジェクトリーダが内容を確認し、再作成を依頼するか、内容に問題がないか判断します(3. テスト仕様書確定)。

テスト実施

テスト仕様書が出来ると、テストの実施と報告作業が、テストエンジニア二名に割り当てられます。エンジニアはそれぞれテスト結果を報告します(4a. テスト報告)(4b. テスト報告)。

プロセスフロー:テスト仕様書の作成からテスト報告まで
(テスト実施時の確認や、テスト再実施が多い)

テスト実施時にテストエンジニアが問い合わせをできるようにし、プロジェクトリーダがテスト結果を確認して、テストの再実行を依頼できるようにしたプロセスです。

テスト仕様書作成

テスト仕様書作成の流れは同じです。テスト範囲を指定、テスト仕様書が作成され、プロジェクトリーダの確認を経てテスト仕様書が完成します。

テスト実施

テスト仕様書が出来ると、テストの実施と報告作業が、テストエンジニア二名に割り当てられます(4a. テスト報告)(4b. テスト報告)。

テストの実施と報告に際し、不明点や判断を要する点などがある場合にはプロジェクトリーダに適宜問い合わせをします(0a. テスタ問合)(0b. テスタ問合)。

結果の確認

テストの結果報告が上がってくると、プロジェクトリーダはテスト結果を確認します(5a. 確認)(5b. 確認)。確認をして、テストの再実行が必要と判断された場合には、タスクがテストエンジニアに戻されます。問題がなければ、プロセスは終了します。

まとめ

ソフトウェア開発にはテストがつきものです、工数(作業の量)においても、作る作業ではなく確認する作業や修正する作業の方が多くなることは珍しくありません。また、ソフトウェア開発以外においても、何かを作ったり何かをするに際して、確認作業は大抵必要になります。

ですから、確認作業を漏れなく、効率よく、素早く処理出来るかどうかは、ソフトウェア開発(やそれ以外の作業でも)において大事なポイントになります。また、多量に発生するテストの作業をうまく管理するためには、何かしらの工夫が必要になります。

ここでは、自社の作業の事情にあわせたテスト管理プロセスが実現されています。テストプロセスはシンプルなもので十分だが迅速に行えることが望ましく、テスト範囲を指定したらテスト仕様書をすぐ作り、すぐ実施して結果を戻してほしい、それだけで十分。しかし、二つのバージョンを並行で開発しているなどの事情で、テストを作ったら必ず二人がテストをする必要がある。これを実現したものが最初のプロセスになります。

さらには、今回のプロジェクトでは開発の元になる仕様書やIT化の対象業務に不明点が多く、不明点を確認しないとテストが実施できないため問い合わせが大量発生、その都度電話確認が必要になって業務効率が悪化しただけでなく、問い合わせ履歴が残らず後日困った。さらにはテスト再実施も多発し例外処理だらけになった、というような事情にあわせてプロセスを再度カスタマイズしたものが後者のプロセスになります。

汎用のツールや一般の管理ツールでは、必ずしも自社の要望を満たすプロセスや管理が実現できるとは限りません。しかしBPMなら、業務に必要な業務プロセスを実現し、必要なことが変わったらすぐに業務プロセスを変更できます。業務は見える化し、実施記録もきちんと残り、後から参照することもできます。もし、思うようなITが実現できずに業務がうまく回っていないなら、BPMをぜひ試してみてください。

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本記事のサンプルは ワークフローサンプル様の
ソフトウェア開発におけるテストフローを可視化するを元にしております。

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